ホイールの再塗装 / Wheel repainting
経年ですっかり色褪せてしまったホイールのスポーク部分を再塗装。
まずは裏側に大量付着したブレーキダストの除去から。トイレ掃除でおなじみの酸が効くサンポールを約3倍に薄めた水溶液をスプレーし、ブラシでこすりながら流水で洗い流す。びっくりするほどきれいになった。このリムがブラック塗装されていることを初めて知った。ちなみに日本向け正規ディーラー車なので4本ともJWLの刻印入り。
表側はこんな感じ。中性洗剤とスコッチブライトの#800で足付けを兼ねて洗浄。
塗らない部分をマスキングしたら、塗る部分の脱脂。脱脂には手持ちのアセトンを使った。
洗浄と脱脂の過程でアルミの地金が出た箇所もあるので、密着剤は必須と判断し、ミッチャクロンマルチのスプレーを1本用意。本塗りにはアサヒペンの弱溶剤2液ウレタンスプレーツヤ消し黒を4本用意。
塗装決行当日。天候はまずまず。予め作っておいた段ボール製の簡易ブースを設置し、床に水をまき、これまた予め作っておいたホコリよけカバーを用意して、作業開始。
4本ともミッチャクロンを軽めに吹いて乾燥させたら、ウレタンスプレーで4本を入れ替えながら塗装していく。一回目はごく薄く。10分ほど乾燥させたら2回目、今度はやや多めに吹く。3回目はスプレーをやや遅めに動かして塗料をしっかり乗せる感じで。