フロントのターンシグナル・フォグランプオーバーホール / Rebuilding of front turn signals & fog lamps

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片方不灯のフォグランプを直すついでに、フロントのターンシグナル(ウィンカー)の分解清掃。

DSCF7450 DSCF7452何はともあれ、まずはフロントバンパーをターンシグナルごと取り外す。

DSCF7486 DSCF7485バンパーから飛び出した位置に取り付けられているターンシグナルは911SCの正規輸入車の特徴。サイドのレンズに付いた突起形状もこれまた日本仕様。高ナットでスタッドが延長され、バンパーから浮かせてある。おそらく、車両斜め後方からでもサイドのターンシグナルの点滅が確認できるように、との措置だと思う。確かに、本来の取り付け位置だと斜め後方からでは点滅がバンパーベローズに隠れて見えずらそう。

DSCF7455DSCF7487バルブ、リフレクター、レンズを取り外し、一通りきれいにして元通り組み付け。

DSCF7483 DSCF7484バンパーの上方に大きく突き出たSC初期型独特のヘッドライトウォッシャーノズルは好みではないため、取り外す。その穴をふさぐため、産業用のナイロン製汎用キャップを使う。頂部はシボ加工され、そこそこ自然に見える。小さいほうの穴塞ぎは妙案がなく、当面そのまま。

DSCF7481 DSCF7482フォグランプ。片側不灯の原因は単なるバルブ切れだったので一安心。分解清掃の様子は撮り忘れたが、崩壊しかけていたグロメットは産業用の汎用品で代用。

DSCF7496 DSCF7495そして、なぜか激しく進行していたナンバープレートホルダーのサビを落とし、POR15でコーティングしておいた。帯鋼でできた手作り感満々の一品。

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